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安全で長持ちするインプラント治療とは

医学的根拠(エビデンス)に基づく治療を提供する事が大切です。

そこに自分の経験(自分の症例)をプラスして自分が患者ならどうしたいか?

患者さんの信頼を裏切る行為だけはしない事が大切だと思っています。

下のケースは去年の9月に痛みがあると言って来院していただきました。

歯周ポケットを測ると12ミリの深さがありました。 健康な歯周ポケットは2〜3ミリですから骨吸収が進行している事が分かります。

原因は歯根破折です。

ではなぜ起こったのかというと、神経の無い歯で特に顎関節から距離が近い奥歯にはとても強い負担がかかります。なおかつ噛み締め・食いしばりがある患者さんだったのでその影響と断定しました。

骨吸収が進行し、このままでインプラントを固定する骨が足りませんので骨造成を併用し、5ヶ月安静にしました。

その後、仮歯で詳細に噛み合わせの調整を行い、1ヶ月患者さんには使ってもらい不都合がないかチェックしてもらいます。

歯周ポケットの測定しています
仮歯が入り、噛み合わせの調整をします

見た目も美しく、どこを治療したかわからないよう自然な仕上がりを目指します。

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